※注意!!彼女から惚気ろと言う指令が出たので、このエントリは「おのろけ」です。
先日中華街に行きまして、道々を歩きながらぶたまんをほおばりつつビールを飲んできました。
アレですね、みなとみらい線がつながってから初めて中華街に行ったんですけど、スンゲェ変わりましたね。中華街。
知らない店がたくさん増えてました。それもなぜか帽子屋が何軒も。
チャイハネで、ガネーシャのタペストリとニットの帽子を買ってほくほくしながら、タピオカココナッツのジェラートを彼女と恥ずかしげもなく路上で「あーん」なんてやってると、すぐ隣で熟年カップルが記念撮影をしていました。
それを見ながら「今のタイミングで、写真撮ってくださいとか言われたらシャッターが(ジェラートで)ベッタベタになって面白いのに」なんて言ってたら後ろから「すいません写真撮ってもらえますか?」と。
地方から出てきた感のある若いカップルが照れくさそうに俺にデジカメを手渡そうとするのですが、俺の手はジェラートでベッタベタ。と言うかさっき「シャッターがベッタベタになって面白いのに」なんつってたのに、いきなり後ろから「写真撮ってもらえますか?」なんて言われたもんだから、俺もあせって「あ、いいですけど俺手ぇベッタベタなんでデジカメえらいことになっちゃいますけど、いいスか?」なんて言っちゃった。
そんなこと言われたらそりゃもう探しますよね。手を拭くもの。
中華街のど真ん中で、知らないカップルと一緒に俺の手を拭くものを探す絵面のなんと不自然なことか。
しばらく四人で手を拭くものを探す動きをした後に、彼女のハンケチを借りて普通に写真を撮りました。
ココだけの話だけど、実は手ぇ拭いたはいいけど全然ベッタベタのままでした。
あのデジカメ、今頃シャッターが戻らなくなって困ってるんだろうなぁ。
中華街の裏通りのさらに裏通りにあるきったない店で腸詰と油淋鶏をつつきながらビールを飲んで、さあ帰ろうと中華街を歩くこと10分。
迷ったくせぇ。
反対側の端っこまで歩くと、なんか知らない道に。
どこだここ。
と言うような事を2,3回繰り返してやっと「あ、あの建物見たことある!」みたいな、一応横浜市民で中華街好きを自称する俺の方向音痴っぷりを、余すとこなく披露した影に隠れて余り目立たなかったけど、俺よりも彼女の方が確実に方向音痴でした。
そんなこんなでとっても素敵な彼女ができました。
携帯電話の待ちうけも二人の写真です。聞いてみると彼女もそうでした。
街中を手をつないで歩くなんて好きじゃなかったけど、おかげさまで今はもう手よふやけろ!の勢いです。
携帯電話が嫌いで、持ち歩きたくすらなかったのに、今はもう手放せない存在です。
メールを送るタイミングが同じなので送信と同時に受信です。
毎日幸せそうだねと友達に言われます。
たまに幸せそうなのがムカつくと蹴られもします。
お祝いと称してテキーラもたくさんいただきました。
なによりも「誰かのため」や「自分のため」でなくて「二人のため」という言葉を実感できました。
そして、まだプラトニックラブです。
ご清聴ありがとうございました。
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おめでとう。新しい彼女できたんだね!幸せになあーれ!
ほんとぉに良かったー!その彼女は何座ですか?